マスクについて

一般的に「レベル」の表示があるマスクは「サージカルマスク」に代表され、主に医療現場で使用されている医療用マスクで求められる性能の一つです。
米国での基準になりますがASTM（米国試験材料協会）でこのマスクの性能条件を定めており（ASTM-F2100）、
それぞれ「レベル１」「レベル２」「レベル３」に分類され、数字が大きくなるにつれて性能が高くなります。
それぞれの条件は下記のようになっています。

ASTM-F2100-19（医療用マスク米国規格）

表を見ただけではよくわからないので、それぞれの項目についてご紹介します。

PFEとは微粒子ろ過効率（PFE：Particle Filtration Efficiency）のことで、約0.1μm（マイクロメートル）サイズの粒子をどれくらいろ過(捕集)できたのかを表しています。 これは主にインフルエンザウイルス、ウイルス単体（飛沫核）、結核菌ウイルスなどが対象となります。「PFE95％」という表記であれば、約0.1μmサイズの粒子を95％ろ過するということになります。
※弊社のマスク(2層式(2ply)マスクを除く)はPFEが99%ですので安心してご利用していただく事ができます。

BFEとは細菌(バクテリア)ろ過効率（BFE：Bacterial Filtration Efficiency）のことで、約3μmの細菌を含む粒子がどれくらいろ過（捕集）できたのかを表しています。 これは主に花粉や咳・くしゃみに伴う水分を含んだウイルスの飛沫（ひまつ）などが対象となります。 「BFE95％」という表記であれば、約3μmの細菌を含む粒子を95％ろ過するということになります。
※弊社のマスク(2層式(2ply)マスクを除く)はBFEも99%ですので安心してご利用していただく事ができます。

表にはない項目ですがPFE/BFEともに表記されていることの多いVFEについてですが、VFEとはウイルスろ過効率（Viral Filtration Efficiency）のことで、 約0.1μm～5.0μmのウイルスが含まれた粒子がどれくらいろ過(捕集)できたのかを表しています。 これは主にインフルエンザウイルス、咳・くしゃみを伴う水分を含んだウイルスの飛沫（ひまつ）などが対象となります。 「VFE99％」という表記であれば、約0.1μm～5.0μmのウイルスが含まれた粒子を99％ろ過するということになります。
※弊社のマスク(2層式(2ply)マスクを除く)はVFEも99%ですので安心してご利用していただく事ができます。

※１μm（マイクロメートル）=１mmの1000分の１の長さ（大きさ）

血液不浸透性とは血液などが付着した際の染み込みにくさを表したものになります。

呼気抵抗（こきていこう）とは呼吸のしやすさを示しています。数値が低いほど呼吸がしやすいです。呼吸がしやすいということは反面、バリア性にも影響がでるため 、呼吸のしやすさとバリア性の両立が求められる部分でもあります。

呼気抵抗（こきていこう）とは燃えひろがりにくさを表しています。クラス１～３にわかれており、数値が小さいほど燃え広がりにくいことを示しています。 医療現場では飛沫やウイルスによる汚染や感染拡大を防ぐことはもちろん、手術時や処置時に血液などによる汚染から防護することも求められるため、 PFE、VFE、BFEにくわえてこの「レベル」を謳える性能のマスクが求められることもあります。

マスクは細菌やウイルスを完全に防ぐものではありませんが、細菌やウィルスによる感染を広げないという目的では一定の効果があるといわれています。 インフルエンザウイルスの予防にはVFEやPFEの数値がより高いものを、花粉の予防にはBFEの数値がより高いものをご使用いただくと良いでしょう。

弊社のマスク(2層式(2ply)マスクを除く)は全てPFE/BFE/VFEが99%のマスクとなっておりますので、上記の予防すべてにご使用いただく事ができます。

国産サージカルマスク	日本製サージカルマスク (丸ゴムタイプ)	日本製サージカル 和紙マスク 晴小町
日本製持続冷感 サージカルマスク	4層式国産医療用 サージカルマスク レベル2	快適サージカルマスク
抗ウイルス サージカルマスク	4層 国産医療用 サージカルマスク レベル3	日本製サージカルマスク (平ゴムタイプ)

活性炭マスク	フェイスマスク 【JIS T9001適合審査合格品】	個包装マスク
ウィルスに負けないマスク (小さめサイズ)	ウィルスに負けないマスク 子供用ホワイト	2PLYマスク(頭掛けタイプ)
2PLYマスク(耳掛けタイプ)